勉強の進め方?

勉強の仕方、なんてサイトや本は星の数ほどあります。
いや、星の数より多いかもしれません(真面目に)

本来、勉強の仕方なんてものは自分で考えるものです。
ただ、考える上で他人のやり方を真似てみるのはとても有効な方法です。

その一助となるように僕も一つの考えを書いてみようと思います。参考にしてください。


読むだけ高校数学、とは言ったものの、本当に読むだけではテストの点は上がりません。当然です。

でもこんな経験ないでしょうか?

「あんなにずっと分からなかったところが、○○先生の一言で一瞬で理解できた!」

みたいなこと。ありますよね。
逆に理解した後になると、

「なんでこれが分からなかったんだろう」

みたいなこと。ありますね。

数学ってのはこんなことの繰り返しなわけです。この体験の回数が数学の力と言ってもいいくらいだと思います。

これを一日に何度も出来たら数学が一気に得意になるんじゃね?

という安易な考えの下、本ウェブサイトはスタートしました。

もちろんこのサイトの解説を読んだ後に、問題とか解いてもらわなきゃテストは出来ません。

次の図を見てください。

教科書


これを見て分かるとおり、「読むだけ高校数学」では教科書の例題よりも低いレベルからスタートします。
なぜか?ばかにしているのか?

そうではありません。ただ単に、このレベルの理解が一番大事だからです。
ここが分かっていないと問題が解けないどころか、解答を読んでも理解できないのです。
そして丸暗記でテストだけギリギリで乗り切る。。。

これではあなたは一生、数学が出来るようにはなりません。

上で言った「なんでこれが分からなかったんだろう」体験は、Level1の欠落が原因のことが多いのです。

この1levelから一緒にスタートしましょう。



次に、具体的な勉強の進め方を示します。
勉強法

これだけです。

とにかく、このサイトに書いてあることを理解して、練習問題をやってください。
書いてあることはゆっくり読めば絶対理解できます。自信を持ってください。

教科書例題、章末は、普通の問題集でもかまいません。
そのほうが解答がある点、いいかも知れません。
要はそのくらいの難易度の問題、ということです。
問題集の最初の方に問題の難易度が書いてあることが多いです。手持ちのヤツで見てみてください。

途中、必要に応じて教科書を読んでください。
このサイトに書いてあることを理解できれば、間違いなく読めるはずです。


そして教科書の章末レベルの問題が解けるようになる頃には、
数学の勉強の仕方は自ずと見えてくると思います。

すなわち、自分がなにを分かっていないか?が分かるようになってくるのです。
そうなってしまえば、後はそれを埋める作業です。

くれぐれも理解してない状態で解答の暗記など、無意味極まりない勉強はやめてください。
どっかの優等生みたいに夜中徹夜する必要もなければ、休憩時間まで勉強する必要なんてありません。
自分を信じて必要な勉強だけしてください。

以上、参考になりましたでしょうか?

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